中原中也全集
1937年、30歳で夭折した中原中也――没後60余年を経た今日、その詩はさらに輝き、愛誦されつづける。角川版旧中原中也全集を全面改訂し、30年ぶりに刊行した本格的・新編「定本」全集です。
きわだった特色として、全巻「本文篇」と「解題篇」の2分冊で構成し、「本文篇」では厳密な本文の確定をおこない、「解題篇」では制作時期の推定と草稿の翻刻、作品の背景となった伝記的資料や同時代文献の調査を徹底的におこなっています。
大岡昇平による中也研究の成果を発展させ、第4次となる本全集は中原中也全集の完全決定版です。